尿に関するトラブル

尿失禁(尿漏れ)に悩む女性は多い?尿失禁は何故起こるのか

高齢になると尿漏れが起こりやすくなる...そんな風に思っている方は多いのではないでしょうか。ですが実際のところ、30代や40代の女性で尿漏れに悩んでいる方はとても多いです。


おしっこが漏れてしまうなんて人には言えないし、病院に行くのも恥ずかしい。おむつをつけるのは屈辱的、だからとにかく漏れないように、こまめにトイレに行くしか無い...いつも尿のことばかり考えていて辛い。若くして尿漏れになった方はそんな風に思われているのではないでしょうか。


女性に尿失禁が多いのはなぜか?


男性に比べて女性のほうが尿失禁に悩んでいる方は多いです。何故かと言うと、体の構造の違いにあります。女性の尿道は男性のものと比べて短いです。男性が17から20cmなのに対し、女性は3、4cmと約5分の1程度しかありません。


その上男性の尿道は2箇所曲がっているのに対し、女性は直線的なため、尿が出やすくなっています。そして膀胱や尿道、子宮など骨盤内の臓器を支える骨盤底筋群が男性に比べて弱く、「腹圧性尿失禁」が起こりやすいです。また妊娠や出産などで更に弱まってしまいます。


尿失禁の種類


<腹圧性尿失禁>


骨盤底筋が緩むことによって起こる尿失禁です。閉経による女性ホルモンの低下や妊娠、出産、肥満、便秘などが原因で緩みます。妊娠中は胎児の重みによって骨盤底が下がり、一時的に尿失禁を起こす人が多いですが、普通は出産してしまえば治ることが多いです。しかし産後も緩みが続き、尿失禁が起こることがあるので要注意です。


また、脂肪も妊娠時と同じように負担をかけてしまうので、肥満体型になったら尿失禁が起こるようになった...という人は多いです。排便の際に力を入れると骨盤底筋に負担がかかってしまうので便秘にも気をつけましょう。


この腹圧性尿失禁は尿失禁の中でも患者数が多く、70%以上と言われています。40歳以上の女性の4割以上が悩まされています。咳やくしゃみをした時や重いものを持った時など、お腹に力がはいるときに起こりやすいです。


腹圧性尿失禁は骨盤底筋を鍛えることで改善する方が多いです。継続的に骨盤底筋の体操を行っても改善しない場合は手術やコラーゲン治療となります。


<切迫性尿失禁>


突然尿意をもよおしてトイレまで我慢できず、漏らしてしまうというものです。高齢者の方に多く見られ、尿量が多いのが特徴です。排尿は本来脳と膀胱がうまく連携して、自分の意志によって行われるものですが、脳が司令を出す前に膀胱が勝手に収縮して尿が出てしまいます。


脳梗塞や脳出血などの後遺症で起こる場合と、更年期で膀胱が過敏症になって起こる場合があります。男性の場合は前立腺肥大症が原因になります。また、膀胱炎などの感染症が原因となることもあります。


抗コリン薬やβ3受容体作動薬で治療を進めていきます。女性ホルモン不足が原因の場合は女性ホルモン補充による治療も行います。


<溢流性尿失禁>


尿を出したくても出すことが出来ず、溜まってしまって少しずつ溢れてしまうというのが溢流性尿失禁です。尿道が狭くなって尿が出にくくなる前立腺肥大などの症状が出る男性に起こりやすい尿失禁です。


<機能性尿失禁>


機能性尿失禁とは排尿の機能自体は正常なのですが、身体的な障害があってトイレに間に合わなかったり、認知症のために正しい判断が出来ずに漏らしてしまうというものです。







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