尿に関するトラブル

尿が出なくなった!?残尿感がある...尿閉と無尿について

尿が全く出なくなってしまうということがあります。それには2つの原因があり、それは全く尿が作られなくなってしまう無尿と、尿は作られるけれど膀胱に溜まった尿が外に排出されなくなってしまう尿閉です。


無尿は何故起こる?


1日の尿量が400ml以下になることを乏尿、100ml以下になることを無尿といいます。尿量が減少、無くなってしまうことには原因があります。一つ目に腎不全や腎炎などの腎臓そのものの障害によって起こります。


二つ目に、出血や心疾患などの循環不全や下痢、嘔吐などの循環血漿量の減少、血栓などによる腎動脈の閉塞などによって腎臓への血液供給量が減ることで起こります。三つ目に結石や腫瘍などによって腎盂や尿管が閉塞することで起こります(特に片方の腎臓を摘出した方は尿路結石や尿路腫瘍になりやすいので注意が必要)。


無尿と区別すべき尿閉


膀胱に溜まっている尿を排出するときに時間がかかってしまう、腹圧を十分に加えないといけない、尿が残っている感じがする状態のことを排尿困難と言い、全く排出できなくなってしまうのを尿閉と言います。尿閉には突然起こる急性尿閉と残尿量が少しずつ増えて起こる慢性尿閉があります。


<急性尿閉>
急性尿閉とはその名の通り、膀胱に尿が溜まっているにも関わらず突然排尿出来なくなることです。前立腺肥大症の方がアルコールをたくさん飲んだ場合や抗ヒスタミン薬を含んだ総合感冒薬を服用した際に場合に現れます。膀胱容量の増大に伴い恥骨の上部あたりに疼痛を感じたり、強い不安を感じて冷や汗をかいたりします。


<慢性尿閉>
慢性尿閉とは下部尿路が徐々に閉塞して行き、残尿量が増え、膀胱が尿でパンパンになっても尿意を感じず、少しずつ尿が漏れてしまう(尿失禁)ことです。放置すると上部尿路内圧が上昇し腎不全に陥る場合があります。


尿閉は男性に起こりやすい?起こる原因は


尿閉は前立腺肥大症や前立腺がんなど、前立腺の障害によって起こりやすいので男性の方がなりやすいです。他にも薬によって膀胱利尿筋の収縮力が弱まったり、膀胱出口の圧力が高まったりすることで起こり、特に副交感神経遮断作用の強い胃腸薬や抗ヒスタミン薬、解熱・鎮痛薬は注意が必要です。


神糖尿病や脊髄損傷、直腸がんや子宮がんなどの疾患によって膀胱の活動を調整する神経系に障害が起こることで尿閉になることもあります。また、今まで挙げてきたような身体的な原因ではなく、不安感を感じるなど心理的な原因で尿が出なくなってしまうこともあります。






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